2007年6月23日土曜日

サイエンスマップ


文部科学省科学技術政策研究所がまとめた「サイエンスマップ」によると、物理学や材料科学の分野では日本の研究は世界をリードしているそうです。
反対に弱いのは環境/生態学&地球科学、計算機科学&数学だそうな。数学なんて強そうな気がするんですけどね。意外なことに、「工学」もいまいちです。(これについては、「工学」に相当するジャンルでは論文が日本語で書かれてることが多いのが一因と言われています。)
ちなみに、当研究室の論文は、多くが物理学か材料科学に分類される雑誌から出ています。日本では、電子工学科で半導体やナノテクが盛んに研究されていますが、世界的にみるとジャンルとしては電子工学ではなく物理学か材料科学ですね。

MN

2007年6月3日日曜日

産総研訪問


MNと院生O君とで、産総研の光技術研究部門・分子薄膜グループを訪問してきました。
MNも現産総研の敷地内で3年ほど働いていたことがありますので、つくばに来るといろいろ懐かしいのですが、独立行政法人になってから人事も研究体制も本当にいろいろ変わっているみたいですね。
O君も、分野的に近いながらも毛色の違う研究室を見て、また、ポスドクが何人もがんばっているのを見て刺激になったことと思います。
MNも、雑談の中で、いくつか認識を新たにしたことや、自分の研究の参考になったことがいくつもありました。
産総研の皆さん、お世話になりました!どうもありがとうございます。