今日は、SPring-8関連の
「次世代有機エレクトロニクスと放射光利用研究会」で講演のため、東京は神楽坂方面に出かけました。
行きの新幹線車中で、いつものごとく最近出張用に買っておいた「重くない本」(
大阪国?ご参照下さい)を読んでいると、あるシーンで神楽坂が出てきました。
以前から、プライベートで旅行するときや、仕事の出張でも初めての街に行くときには、その街が舞台になった小説を買って、それを読みながら移動することを楽しみにしています。街の風景が違って見えますよ。やったことが無い人にはぜひお勧めします。
でも、今回は、年中行事と言ってよい東京行きなので、そんなことはまったく考えておらず、適当に選んで買ったまましばらく読まずにおいてあった文庫本をたまたま持ってきただけでした。
その本とは、東野圭吾の「聖女の救済」です。
そう、テレビで放送されたガリレオの原作シリーズの一作です。
「これは運が良いぞ」とにんまりしながら読み進めると.....えっ?
なんと、小説の中でSPring-8が重要な役割を果たしているじゃないですか。
やっぱり、今日は運が良いかも?
ここのところの激務で朝からローだった気分がだいぶん良くなってきました。
さて、読み進んでいると、こんな一文が....
いつの間にかiPodに入れた福山雅治のアルバムが終わっていて...
刑事の内海薫が聞き込みのために電車で移動しているシーンです。
え???
このあたりを読んでいるときに、私のiPodから流れていたのも福山さんです。
なんだか、出来すぎの一日でした。