2010年10月2日土曜日
CEATEC2010関連(1)
TDKがフレキシブル有機ELパネルとシースルー有機ELパネルを展示するそうです。
画素数が少ないのでテレビ用ではありませんが、これを使った面白いアプリケーションが出てくるといいですね。
・有機ELで100型超が可能,三菱電機が384mm角の標準モジュールを発売
三菱電機が得意とする大型ディスプレイ「オーロラビジョン」シリーズの有機EL版を発売するそうです。
小さい有機ELモジュールを沢山並べて必要なサイズのものを組み立てるそうで、これまで大型ディスプレイを設置することが難しかった場所でも中で組み立てられる、ある程度の曲面にも対応できるという利点があるそうです。
・「ペンや手袋でも操作可能」,絶縁体で入力できる投影型静電容量方式のタッチ・パネルを日立ディスプレイズが開発
スマートフォンやiPhoneなどでおなじみのタッチパネルですが、感圧式でも静電式でも、手袋をした手では操作が難しかった(オートバイでナビを使うときに苦労しました)のですが、それができるそうです。なぜかはよく分からないので、ぜひ会場で聞いてきて下さい。
MN
2010年9月30日木曜日
CEATEC2010
2010年9月21日火曜日
たまには、かのエジソン師を思い出して下さい
ここで、誰もが(特に電気電子系に進学した人なら)伝記を読んだであろうトーマス・エジソン師匠の数々の明言の中から、私が気に入っているものを載っけておきます。
皆さんの頭の中で勝手に出来上がっている「エジソンの言葉」とは、ちょっと印象が違うかも知れませんよ。
なぜ成功しない人がいるかというと、それは考える努力をしないからだ。
最初のひらめきが良くなければ、いくら努力してもダメだ。
ただ努力だけという人はエネルギーを無駄にしているにすぎない。
どんな機械でも同じだが、具合が悪くなったときに、無理やり油を注いでも効果はない。
悪くなった油を全部出してしまうのが先だ。
決して時計を見るな。これは若い人に覚えてもらいたいことだ。
完璧だと思っても、もう一押しすれば、おまけが手に入る。
私たちの最大の弱点は諦めることにある。
成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ。
自分は毎日18時間働くことにしている。
人間離れした天才だって?
人間離れなどしていない。私はあきらめないことの天才なのだ。
MN
2010年7月19日月曜日
「LED電球」など使用インプレッション
省エネや水銀ゼロなどをうたい文句に、新しい照明デバイスへの期待が高まっています。
どんな照明がどんな使い勝手なのか気になるので、いろいろな「新しい照明」を試していきたいと思っています。特に、最近急に脚光を浴びてきたLED電球は、プライベートで各社の製品を試し始めました。ここに、随時使ってみた感想を書いていきます。
・パナソニック EVERLEDS LDA7L-A1
光色 電球色相当
口金 E26
定格消費電力 6.9W
全光束 450 lm
色温度 2800k
質量 100g
定格寿命 40,000時間
放射パターンが下半分にかなり偏っているので、多くのLED電球と同じようにダウンライト的な使い方にしか向かないかもしれません。ただ、その配光のおかげで、真下は40W白熱電球と60W白熱電球の間くらいの明るさです。
簡易ガウスメーターで計測すると、電球型蛍光灯と同じかやや弱い程度の漏れ磁界があります。やはり、インバーター内蔵方式は環境電磁ノイズが増えますね。
・オーム電機 ACLEDS LB-LED-D8L
光色 電球色相当
口金 E26
定格消費電力 8W
全光束 440 lm
色温度 ?
質量 104g
定格寿命 40,000時間
韓国製で、最近ホームセンターなどで安売りしています。現世代のLED電球の中ではかなり放射パターンが広いので、横向きや上向きの照明器具でも使えます。そのぶん、前方の照度は低めで、60W白熱電球の代わりに使うとかなり暗く感じると思います。「電球色」と書いてありますが、日本の蛍光灯の基準だと「昼白色」に近く、色温度が高めです。
この製品の特徴は、ACで直接駆動するための回路的工夫をもつ「AC-LED」(韓国製なのでSeoul Semiconductor製でしょうか?)を使っているので、インバーター回路が無いことです。使用温度範囲が広い、小型化が容易という特徴の他、電磁ノイズも小さいようです。ただし、極めて明確にちらつきます。非インバーター蛍光灯の比ではないくらいちらつきが目立つので、この照明を使って卓球をやると消える魔球になりそうです。燐光材料で白を出せばもう少しちらつきは抑えられるのでしょうけど。
このちらつきで常時使用はきついですが、インバーター回路がないおかげで氷点下でも使えるらしいので、屋外灯にはいいかもしれません。
・Lumiotec (有機EL照明デザインサンプル)
発光部寸法: 125mm(L)×125mm(W)
重量: 195g
光源色: 白色相当
最大輝度: 4,000cd/m2(調光ボリューム最大(100%)時)
輝度半減時間: 約30,000時間(初期輝度1,000cd/m2時の推定時間)
今度お借りする予定ですので、近いうちに使ってみたいと思います。
・その他
オートバイのメーター照明、ポジションランプ、テール/ブレーキランプをLED化しています。これらは5年以上使っていますがまだ一つも寿命が来ていません。メーター照明およびポジションランプは部品から自作したのですが、LEDの最大使用電流に余裕を持たせた値の定電流ダイオードを入れているので、過負荷がかからないというのも理由かもしれません。ただし問題はひとつあって、一般に入手容易な高輝度白色LEDは青LEDと黄色蛍光体による疑似白色なので演色性が悪いのです。透過型メーターパネルの裏側に入れたところ、そのままでは赤色の文字や指針などが暗くなってしまいました。おかげで、高輝度白色LEDと高輝度赤色LEDをあちこにに複数配置しなければなりませんでした。高演色性の白色LEDがもっと安くなれば良いのですけど。
自家用車の車内照明もオールLED化していました。しかし、カー用品店で売っている安い高輝度白色LED電球は次々と死んでいき、今では高輝度が必要な部分はほぼ全て電球に戻りました。結局従来の電球より寿命が短かったのが残念。低価格LED部品そのものの品質も問題なのでしょうけど、従来の小型電球のサイズに合わせて製品を作るために放熱が厳しいことと、低電流回路を使わず抵抗だけで電流を決めているものも多いので、過電流が流れやすいという問題もあるのかもしれません。こんなのがLEDの実力だと思われると、イメージ的に良くないですね。
MN
2010年6月24日木曜日
パリ訪問
この会議も5回目なのですが、今回群を抜いて参加人数が多かったそうです。かなりトピックを絞って、しかもヨーロッパ中心の会議なのですが、二百数十名の参加となったそうです。やはり、パリの威力か?
ちなみに、日本からは12名参加したそうです。
22日にはチュートリアルがあって、松原君と星君はそちらから参加していた「はず」ですが、中村は会議本番の23日朝から参加しました。
Stanford大のBao先生他の招待講演につづくオーラルセッションでいきなり発表だったのですが、今回準備不足なわりには壇上ではなんとか口が回りました。
どうも、ドイツ〜フランスと来ているので、ネイティブな英語を耳にしていないためか、頭が英語に切り替わり損ねているのですが、まあ、なんとか間に合ったようです。だいたい、英語漬けになってからフル活動するまでに3日はかかりますから。
午後は、ポスターセッション1で、藤井君の修論の内容を中村が発表。
23日には、午前と午後のオーラルセッションと、その間にポスターセッションがありました。
こちらは、松原君の発表の様子。
たまたま日本人の知り合いが集まっているときの写真しか撮れませんでした。申し訳ない。
こちらは、星君の発表の様子。
ツボを押さえた単語と度胸で、なんとか説明をこなしていました。
この夜は、セーヌ川に浮かぶ船のレストランでバンケットがありました。
右の写真は、その会場に向かう途中で撮ったセーヌ川ですが、このときの時刻は午後8時。
最も日没が遅い時期でもあるので、ベルリンでもパリでも、だいたい午後10時過ぎまで明るいのです。おかげで、平日夜でも、街が「酔っぱらっていない人」でいっぱいです。
日本でも、サマータイムが検討されていますが、それプラス標準時を恒常的に1時間進めてほしいところです。少しは日本の雰囲気も変わるでしょう。
実は、このバンケットの最中に、サッカーワールドカップの日本対デンマーク戦が行われていました。なんと、会場では、それをテレビとプロジェクターで映していましたので、特に日本勢(プラス他国からの援軍何名か)はそれに釘付けで応援。
その甲斐あって、予想以上に日本が快勝!
いろんな国の人からCongratulations!といわれました。
それにしても、ワールドカップのときは、いろいろな国の人とサッカーの話で盛り上がれるのが良いですね。
24日は午前中にオーラルセッション、午後には、Cambridge大のSirringhaus先生の招待講演で締めくくりとなりました。
今回、久々にヨーロッパメインの会議に出席したので、これまであまり話をする機会がなかった方々と知り合うことができました。Institute for the Study of Nanostructured Materials (CNR、イタリア)のDr. Biscarini、共同研究を始めてはいるものの面と向かって話をするのは初めてだったIFN(ここもCNR)のDr. Toccoli、Institut de Microélectronique Electromagnétisme et Photonique (フランス)のDr. Chroboczekなど、沢山お友達が増えたのが大きな収穫です。
前述のBao先生ともあちこちで会うたびにお話するのですが、なぜだか研究以外の話ばっかり...
MN
2010年6月23日水曜日
ベルリン訪問
Humboldt-Universitätでは、6/21にセミナー講演を行った他、Prof. KochグループおよびProf. Rabeグループのメンバーとのディスカッション等を行いましたが、この間ばたばたしていて写真はなし。
両先生以外にも、いろいろお相手をして頂いたList先生、Kowarik先生、Heimel博士にも感謝しております。
翌日、ベルリンを発つまでにしばらく時間があったので、市内を少し観光。
写真は、ベルリンに留学していた森鴎外の記念館です。当時住んでいたアパートの一室を改装して、ゆかりの品や写真、作品などが展示されています。
今回初めて知ったのですが、森鴎外が留学していたのもHumboldt-Universitätだったのです。しかも、千葉大学との間で今年5月から大学間交流協定を結んだのですが、そのときこちらに公式訪問したメンバーの一人、医学部の森千里先生が、まさに森鴎外のご曾孫だそうで....
記念館にも寄られたようで、学長などとともに記念の記名がありました。
(ちなみに、鴎外先生のほうが師事した一人こそ、かの有名なKoch先生。)
MN
2010年5月31日月曜日
ローラブル有機ELディスプレイ
もちろん、トランジスタも有機半導体を使っています。
まだまだ、画素の歩留まり向上には課題が多そうですが、こういうのを早く実用化したいですね。
MN
2010年5月6日木曜日
2010年の国際会議
今年開催される有機エレクトロニクス関連の国際会議をリストアップします。まだ少ないですが、随時追加します。
もちろん発表する人には旅費の補助が出ます。
2010/5/23-28 Atlanta, United States
アブストラクト締切:2/1 (終了)
レジストレーション締切:3/1
2010/7/4-9 京都, Japan
アブストラクト締切:2/8 日本時間12:00(終了)
レジストレーション締切:6/4
2010/6/22-25 Paris, France
アブストラクト締切:2/28(終了)
レジストレーション締切:5/2
2010/7/5-7 東京, Japan
アブストラクト締切:3/12 (終了)
レジストレーション締切:
2010/6/10-11 千葉, Japan
アブストラクト締切:3/31 (終了)
レジストレーション締切:3/31
2010/9/22-24 東京, Japan
アブストラクト締切:5/21 <<締め切り延長!>>
レートニュース締切:7/26
プロシーディングス締切:?(JJAP)





