2020年9月13日日曜日

全国ネットにNAIST登場

 もうすぐです!

テレビ朝日系で9月13日(日)夜9:00から放送される2時間ドラマ「ドクター彦次郎5」にNAISTが登場します。

といっても、ドラマのごく一部のシーンでロケに使われただけですので、果たして何分でるか!?

NAIST公式ツイッターでも予告されていましたね。

2020年8月24日月曜日

2020年秋の学会発表

 2020年秋の学会シーズンにおける、当研究室関連の発表一覧です。

(今後、随時情報をアップデートします。)

応用物理学会講演会

・大島和真, 岡本尚文, 阿部 竜, 関本祐紀, 辨天宏明, 中村雅一:
"ポリマーコーティングによるCNT紡績糸の安定化", 第81回応用物理学会秋季学術講演会, オンライン開催, 2020.9.8~11 (2020.9.8)  8p-Z13-13.

・川内暁貴、小嶋晃平、阿部 竜、小島広孝、辨天宏明、辻 勇人、大井綾子、山岸正和、中村雅一:
"π共役曲面をもつジベンゾクリセンにおける巨大ゼーベック効果”, 第81回応用物理学会秋季学術講演会, オンライン開催, 2020.9.8~11 (2020.9.8)  8p-Z13-16.

・関本祐紀 、阿部 竜 、山本貴洋 、岡本尚文 、辨天宏明 、中村雅一 :
"3ω 法による糸状試料の熱伝導率測定における誤差要因の考察 ", 第81回応用物理学会秋季学術講演会, オンライン開催, 2020.9.8~11 (2020.9.8) 8p-Z09-18.

・佐藤 諒、久保田翔太、中村雅一、辨天宏明:
"全高分子ブレンド薄膜太陽電池における厚膜化達成要件", 第81回応用物理学会秋季学術講演会, オンライン開催, 2020.9.8~11 (2020.9.10)  10p-Z11-8.
 
・田中大史、Maeng Inhee、Lee Seungjun、 鄭 敏喆、Kwon Young-Kyun、辨天宏明、中村雅一:
"逐次真空蒸着法により成膜したCH3NH3PbBr3ハイブ リッドペロブスカイト薄膜のフォノンモード", 第81回応用物理学会秋季学術講演会, オンライン開催, 2020.9.8~11 (2020.9.10)  10a-Z25-2.

・山形侑嗣、Anjar Taufik Hidayat、中村雅一、辨天宏明:
"光照射型電流計測AFMで明らかにする全高分子ブレンド薄膜太陽電池の光電流生成 ",  第81回応用物理学会秋季学術講演会, オンライン開催, 2020.9.8~11 (2020.9.10)  10p-Z11-10.

応物学会以外

・(チュートリアル講演)中村 雅一:
"有機系熱電材料とフレキシブル熱電変換素子", 第69回高分子討論会, オンライン開催, 2020.9.16〜18 (2020.9.16) 1N04IL.

・M. Bhattacharya, M. Pandey, R. Abe, N. Okamoto, Y. Sekimoto, M. Nakamura:
"Aligned carbon nanotube/polymer composite films for high thermal diffusivity", The 59th Fullerenes-Nanotubes-Graphene General Symposium, On-Line, 2020.09.16-18 (2020.09.16) 1-9.

・M. Ali, N. Okamoto, R. Abe, A. AbdelMoneim, M. Nakamura:
 "F4-TCNQ Vapor-doped Single Walled Carbon Nanotubes for Thermoelectric", The 59th Fullerenes-Nanotubes-Graphene General Symposium, On-Line, 2020.09.16-18 (2020.09.18) 3P-15.


2020年7月2日木曜日

解析と考察

データでモノをいう仕事をしている実験屋の一人として、現状を考察してみました。

図は、縦軸が日本国内のCOVID-19新規患者数(Googleニュース特設サイトより)、横軸が2020年1月1日からの通し日数です。わかりにくいので、上に月の名前を入れて、区切りに線を入れています。
各所に、片対数グラフで直線、すなわち、日数経過に対して指数関数的に増加している区間が明確に見られます。感染症が広まる初期には指数関数的に新規感染者数が増えることが知られているそうです。1人がn人に移すというのを定常的に繰り返すなら、高校生でも分かる結果です。
点線は、明確に直線になっている区間に対して f(x)=2^((x-x0)/tau) という関数をフィッティングさせた結果で、x0はあまり意味がないので捨て、何日で2倍になるかをあらわす変数であるtauのみ表示しています。
第一の指数関数的増加区間は、主に武漢型のウイルスが広まったと言われている期間に相当します。途中で折れ曲がって第二の指数関数的増加区間に入りますが、これはより感染力が強い欧米型のウイルスが広まったと言われている期間です。
防止策を実施したためか、4月半ばから減少に転じています。減少時の推移もこのグラフで直線に見えるので、それをそのまま外挿すると7月頭には、1桁/日に到達していたのではないかと思われます。

さて、今は第三の指数関数的増加区間の途中で、7/1現在で4/1と同レベルの新規患者数です。第二区間よりは増加が緩やかで、13.6日で2倍のペースですが、このまま進むと8月前半には4月のピークと同じ新規患者数に到達します。



2020年3月24日火曜日

2020年3月修了式

M2の皆さんが、本日無事修了式を迎えました。おめでとうございます!
新型コロナ対策でいつもどおりの修了式ができなかったのが心残りですが、その分研究室で一人一人学位記を手渡すことができて、よかったかもしれません。

みんなイイ笑顔です。






2020年1月21日火曜日

東京農工大の下村先生と学生さんたちが、実験のために当研究室に来られました。

下村研ではいろいろな研究テーマが進行中ですが、高分子半導体で特異的に大きなゼーベック係数が得られる現象を研究されており、当研究室の有機熱電チームと実験を行いました。


※「機密かもしれない」ところはモザイクを入れています。