2015年3月13日金曜日

応物春季講演会参戦中

現在、春の応用物理学会講演会に参加中です。

まずはご報告。
前回の阿部君に引き続き、今回は寺岡君の修論の成果を松原助教が発表した講演がPoster Awardを頂きました。








さて、これから、応物学会員である赤崎先生、天野先生、中村(修二)先生のノーベル賞受賞記念講演が始まります。サテライト会場も含めて数千人の参加者がリアルタイムで講演を聴きますから、すごいイベントですね。
今回、応物学会関係者から一挙に3名の受賞者が出たので、この時間帯だけはいつもと違ってお祭り騒ぎです。

P.S. 会長の河田先生の挨拶では、本日の講演会参加者は6600人だそうです。
本会場、サテライト会場合わせて、この全員が記念講演を聴いています。

2015年3月9日月曜日

2015年春応物学会発表

2015年第62回応用物理学会春季学術講演会での、当研究室関連の発表一覧です。

1.小島広孝, 阿部竜, 藤原史弥, 伊藤光洋, 橋爪拓也, 松原亮介, 中村雅一:
“巨大ゼーベック係数を示すフラーレンの回転運動と熱物性との相関性”, 第62回応用物理学会春季学術講演会(東海大学湘南キャンパス), p.11-104 (2015.3.11) 11p-D4-3.

2.阿部竜, 藤原史弥, 高橋功太郎, 小島広孝, 松原亮介, 葛原大軌, 山田容子, 山本達也, 薬師寺秀典, 池田征明, 中村 雅一:
“温度変調に伴うキャリア伝導機構変化を利用した新奇有機熱電材料の探索(III):巨大ゼーベック効果の特異性と普遍性”, 第62回応用物理学会春季学術講演会(東海大学湘南キャンパス), p.11-105 (2015.3.11) 11p-D4-4.

3.松原亮介, 寺岡拓麻, 小島広孝, 中村雅一:
“超高速真空蒸着による有機薄膜成長とデバイス特性への影響”, 第62回応用物理学会春季学術講演会(東海大学湘南キャンパス), p. 11-381 (2015.3.13) 13a-P13-1.

4.木元鴻太郎, 鈴木諒, 羽田正雄, 李世光, 小島広孝, 松原亮介, 中村雅一:
“THz波センサ応用にむけた有機電界効果トランジスタの作製とTHz波光伝導度測定”, 第62回応用物理学会春季学術講演会(東海大学湘南キャンパス), p. 11-435 (2015.3.13) 13p-P15-28.

2014年12月6日土曜日

MRS Fall Meeting 無事終了

有機熱電のシンポジウムに一挙4件投稿したMRS Fall Meetingでしたが、全員発表を終えて無事終了しました。熱電チームの皆さん、お疲れ様。

伊藤君の発表風景












阿部君の発表風景












阿部君のポスターの右上の番号札のところにリボンがついているのが見えますでしょうか?
これはポスターアワードの候補になったことを表すリボンです。でも、残念ながら、最終選考でアワードに残れなかったようです。惜しかったですね。

2014年12月3日水曜日

MRS参加中

恒例のMRS Fall Meetingに参加するためにボストン滞在中です。

MRSでは、パラレルで開催されるシンポジウム(日本の学会で言うところの中分類や領域に相当しますが、毎回異なるオーガーナイザーがプロポーザルを出します)の数がどんどん増えきています。さらに、専門分野というよりは、その時々の研究トレンドのキーワードによってシンポジウムが組み変わるので、連続する講演内容の関連生が弱くなってきているような気がします。
このままでは、各シンポジウムのオーラルセッションににおいて、何かを大勢でディスカッションするという機能が弱まっていくような気がするのですが。

ちなみに、オーラルセッションとポスターセッションの間がだいたい3時間空いているので、その間にディナーに出かける余裕があります。
今日は、All NAISTのメンバー(今回は、当研究室から4名、情報機能素子から3名)で、初参加の学生達の希望に従ってロブスターが食べられるシーフードレストランへ行ってきました。
写真でロブスターが判るでしょうか?
一匹は見えていますが、赤い皿の上ですから...


2014年11月20日木曜日

中学生特別授業

今日、明日と、NAISTに近い2つの中学校から1年生の生徒全員を招き、特別授業が行われています。これは、生駒市教育委員会とNAISTが共同で長年行っている理科教育のための恒例の行事で、今回は初めて2つの中学校に枠を拡げ、3回にわけて開催することになりました。これとは別に、NAISTの若手教員や大学院生が中学校に出向いて行う出前授業も行われています。

テーマは「物質が出すさまざまな光」とし、「分子が放つ光」、「なぜ色が見える?」、「生物が放つ光」、「熱と光」の四部構成としました。およそ以下の内容を90分で行う、充実した(しすぎて時間に収めるのが大変な?)内容です。
・光は波、波長で性質が変わる
・全ての物質は原子と分子でできている
・光はエネルギー(励起状態から基底状態に移るとき光が生まれる)
・化学反応で光を作る
・ケミカルライトが光るしくみ
・実際に化学発光を見てみよう → 実験1
・人間の目のしくみ(青、緑、赤を感じる細胞)
・なぜ黄色が見える?
・白色ってなに?
・「ノーベル賞をとった光」白色LEDも実は青色と黄色からできている(2014年ノーベル物理学賞)
・光る生物
・光るタンパク質GFP(2008年ノーベル化学賞)
・生物が光る仕組み(ルシフェリン‐ルシフェラーゼ、イクオリン生物発光→GFP蛍光)
・ルシフェラーゼを光らせてみよう → 実験2
・GFPを光らせてみよう → 実験2’
・分子の振動と光(熱をもつものは光を出す)
・私たちが光っているのを見てみよう(サーモグラフィー実演) → 実験3
・物を暖める方法~熱もエネルギー
・エネルギーの種類とその間での変換(エネルギーは形を変える)
・ボールの運動エネルギーを熱に変える → 実験4
・衝撃吸収ポリマーの応用例
・二つの黒いボール(一方は弾性の高い弾むゴム、もう一方は粘性の高い衝撃吸収ゴム)をテーブルに落として跳ね返りを比較してみよう → 実験5

授業を手伝ってくれた大学院生たちも、「自分が中学生のときに、こんな授業を受けたかった」と羨んでいました。

なお、本日午前の部では、生駒市長、副市長、教育長、教育委員会の皆様も見学に来られました。その様子は、生駒市長の市長日記にも掲載されています。

追記
特別授業の様子は、このあたりのケーブルテレビで流れている生駒市の広報番組でも紹介されました。YouTubeでも視聴できます。

2014年9月25日木曜日

伊藤君、KJF-ICOMEP2014にてYoung Poster Award受賞













International Conference on Organic Materials for Electronics and Photonics (KJF-ICOMEP2014)において、D1の伊藤君が発表した、"Enhanced Thermoelectric Performance by Separated Heat and Carriers Transports in Carbon Nanotube Composites" (PB048)が、Young Poster Awardを受賞しました!

おめでとうございます!

先週の阿部君に引き続き、熱電チームから2週連続の受賞です。
なお、この国際会議では、約250件のポスター講演(そのうち年齢 的に対象者は150〜200人くらい?)の中から12人が選ばれました。

2014年9月20日土曜日

阿部君、応物 Poster Award 受賞


2014年 第75回応用物理学会秋季学術講演会において、当研究室M2の阿部君が発表した、「温度変調に伴うキャリア伝導機構変化を利用した新奇有機熱電材料の探(Ⅱ):巨大ゼーベック効果は定常現象か?」(19p-PA6-17)が、Poster Awardを受賞しました!
 → 応物学会のFacebook タイムライン

おめでとうございます!

なお、応物講演会のPoster Awardは、プログラム編集委員の推薦講演を1次候補として理事等による投票によって決まり、年齢等関係なく全ポスター講演の2%程度に与えられます。

2014 MRS Fall Meeting での当研究室関連の発表

今回の2014 MRS Fall Meetingでは、初めて有機熱電のシンポジウムが開かれます。
当研究室からも熱電メンバー総員攻撃(といってもM2以上)を行いますので、関連する講演リストを紹介します。

Symposium BB: Molecular, Polymer and Hybrid Materials for Thermoelectrics

Paper # BB1.02 
A Broad Survey of Organic-Based Thermoelectric Materials: Which Categories of Materials are Most Promising? 
Masakazu Nakamura, Mitsuhiro Ito, Ryo Abe, Hirotaka Kojima, Ryosuke Matsubara
December 3, 2014 
9:00 AM to 9:15 AM 

Paper: # BB7.05
Novel Organic Thermoelectric Materials Utilizing Temperature-Induced Alternation of Structure and Carrier Transport
Ryo Abe, Mitsuhiro Ito, Kohtaro Takahashi, Hirotaka Kojima, Ryosuke Matsubara, Daiki Kuzuhara, Hiroko Yamada, Tatsuya Yamamoto, Hidenori Yakushiji, Masaaki Ikeda, Masakazu Nakamura
December 4, 2014
8:00 PM to 11:00 PM

Paper: # BB7.08
Formation of Biomolecular Junctions in Carbon Nanotube Composites for the Separate Transport of Heat and Carriers
Mitsuhiro Ito, Naofumi Okamoto, Ryo Abe, Hirotaka Kojima, Ryosuke Matsubara, Ichiro Yamashita, Masakazu Nakamura
December 4, 2014
8:00 PM to 11:00 PM

Paper: # BB7.11
Irregular Thermoelectric Behavior of C60 and Computational Elucidation of Its Origin
Hirotaka Kojima, Ryo Abe, Fumiya Fujiwara, Mitsuhiro Ito, Takuya Hashizume, Takafumi Oguri, Mamoru Kikuchi, Takeshi Watanabe, Tomoyuki Koganezawa, Ryosuke Matsubara, Noriyuki Yoshimoto, Masakazu Nakamura
December 4, 2014
8:00 PM to 11:00 PM