2011年7月21日木曜日

Knipp先生来訪

投稿が遅くなりましたが、7月21日に、ドイツ Jacobs University BremenのProf. Dietmar KnippがNAISTに来られました。
Knipp先生は、各種半導体デバイスの電気的評価と動作解析を得意とされている研究者で、かつてアメリカでは有機FETを精力的に研究しており、最近は無機太陽電池にも研究を拡げています。



せっかくの機会ですので、光ナノサイエンス特講の一貫として、学内で講義をお願いしました。太陽電池における基板テクスチャの効果を、FDTD法を用いたシミュレーションで詳細に解析した結果について、判りやすく解説して頂きました。

出席が単位になるドクターコース院生以外にも、いろいろな研究室から30人近い人達が集まりました。

講義終了後、当研究室の学生の人達としばし談笑。
Jacobs University Bremenは、ドイツでは珍しく授業などがすべて英語で行われ、学生も外国人が大半を占める大学です。そのせいか、英語がおぼつかない学生をあしらうのに慣れておられる様子でした。
研究室の学生の皆さんにも良い経験になったことでしょう。



Thanks, Prof. Knipp!

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