2012年5月30日水曜日

受験生の人への情報


当、物質創成科学研究科では、今年度の前期課程受験からTOEIC(その他点数が換算できるテスト)のスコア提出が必須になっています。ときおり質問があるようですので、ここを見に来たTOEIC未受験の前期課程受験者のために、現時点でわかる情報を掲載します。

第1回入試には、これからTOEIC公開テストを受験してもスコア提出は間に合わないそうです。

第2回入試には、7月22日試験日のTOEIC公開テストを受験すれば「受験当日に」スコア提出が可能らしいとのことです。
このテストの申込は、6月12日12:00まで(インターネット申込み)です。詳細は下記TOEIC Webページをご覧ください。

2012年4月19日木曜日

フレキシブル・エレクトロニクスの勝負は?

日本のメーカーはフレキシブル・エレクトロニクスで勝てるか
日経BP社のウェブサイトであるTechOnの、今月6日のEditor's Noteです。
ユーザー登録すれば誰でも読めますから、新M1の皆さんもぜひ登録して読んでみて下さい。産業技術のトレンドを知るには良いサイトです。
(ただし、サイエンスや先端技術は、また違うところで学んで下さい。)

2000年代、国内産業界における、フレキシブル・エレクトロニクスへの期待感と意欲の盛り上がりを知る者の一人として、国内メーカーの及び腰はずっと残念に思っています。
国内製造業界では、複数の企業が、いずれも横並びで商品カタログを充実させるべく全ての分野に手をだして、研究開発力が分散しているということが、昔から指摘されています。高度成長期の「いけいけどんどん」の時代はそれでしのげたのかもしれませんが、その後景気が悪くなってくると、これまた全ての企業が短期的な不採算事業を削って短期的な利益を求め、その結果長期的な衰退を招くという、横並びで滅んでゆく構図が出来上がっています。
ある事業が瀕死の重症になるまで対症療法を続け、死ぬ間際になってようやく業界内で1社に集約して分離しますが、時すでに遅しの場合が多いです。

特定産業セグメントに複数の大企業があるというのは日本の強みでもあるので、それならそれで事業集約するときにA社がこれをやめたのならB社は逆に勝負に出てみる、という傾向が進めば、それぞれの企業が独自のカラーを持って、得意分野で世界と勝負するという構図になってゆくと思います。
最近、その傾向は少し見えてきているようですので、これからどの企業が何で世界一を目指すのか、楽しみにしようと(希望的に)思っています。

2012年3月14日水曜日

Ateneo de Manila University からインターンシップ

現在、フィリピン Ateneo de Manila University から、Philipp M. Gotico君がインターンシップのために当研究室に滞在しています。
化学と材料科学を専攻した人ですが、ぜひデバイス系の研究室を体験してみたいということで当研究室を希望したそうです。
2週間弱という短い期間で、しかも学会と就活で学生の人達が忙しい時期だったのですが、満足してもらえたでしょうか。

この写真は、彼が当研究室で作成したOTFTの特性を測っているところです。
体験コースなので、スゴイ特性が出たわけではありませんが、なかなか再現性よく実験ができていたようです。

2012年2月17日金曜日

Antoine Kahn先生来訪

掲載が遅くなりましたが、1月19〜21日に、有機エレクトロニクス業界の有名人の一人で、私の師匠(と、私が思っている)の一人である、Princeton大学のAntoine Kahn先生が当研究室を訪問されました。
当研究科で院生向けの講義を行って頂いたほか、当研究室だけでなく柳先生と大門先生の研究室をご案内しました。


これは、当研究室を案内した時に、現在有機半導体へのドーピングと格闘中で、Kahn先生の有名なHOMO-LUMOチャートを参考にさせてもらっている学生が、プリントアウトしたスライドに先生のサインをもらっているところです。
あれ?そういえば、額に飾るんじゃなかった??


Kahn先生は、私がアトムテクノロジー研究体で有機物のエピタキシャル成長をAFMやSTMを使って調べていたころからの知り合いで、有機エレクトロニクスを研究対象にし始めた初期から色々と教えて頂き、短期在外研究で先生の研究室にも滞在させていただいたことがある、まさに師匠の一人です。
毎年、千葉大学に講義のために来られているのですが、私がNAISTに移動した初年度からわざわざ奈良まで来て頂き、感謝しています。


短時間ですが、奈良公園近辺も案内しました。
かなり前に奈良には来られたことがあるらしいですが、やっぱり鹿の写真は外せないようです。写真は、鹿(本物はこのフレーム内には入っていません)の写真を熱心に撮るKahn先生。
他にも、興福寺の国宝館なども案内しました。
まだまだ、英語で奈良を案内するには語学力が不足しています。英語の説明文もあるところにはあるのですが、歴史や宗教の専門用語を平気で使っているので、その道の通でない外国人には解らない単語が多いそうです。それを私がかみ砕いて説明すると、かみ砕きすぎでやはり解りにくいようで....

2012年1月7日土曜日

2012年度の学会・国際会議など

これから開催される当研究室に関係の深い学会・国際会議等をリストアップします。
※時々情報が更新されますので、ご注意下さい。

院生の皆さんも、どこで発表するかの目標を定めましょう!

2012年春季 第59回 応用物理学関係連合講演会
2012/3/15-18 早稲田大学 早稲田キャンパス
アブストラクト締切:1/9
レジストレーション締切:2/16

5th International Conference on Optical, Optoelectronic and Photonic Materials and Applications: ICOOPMA 2012
2012/6/3-7 奈良県 新公会堂
アブストラクト締切:2/10 (oral)、3/31 (poster)
レジストレーション締切:3/17

International Conference on Science and Technology of Synthetic Metals 2012 (ICSM 2012)
2012/7/8-13 Atlanta, GA, USA
アブストラクト締切:2/15
レジストレーション締切:4/15

The Nineteenth International Workshop on Active-Matrix Flatpanel Displays and Devices (AM-FPD12)
2012/7/4-6 京都, Japan
アブストラクト締切:3/20
レートニュース締切:
レジストレーション締切:

2012年(平成24年)秋季第73回応用物理学会学術講演会
2012/9/11-14 愛媛大学・松山大学
アブストラクト締切:5/?
レジストレーション締切:

2012 International Conference on Solid State Devices and Materials (SSDM 2012)
2012/9/25-27 京都, Japan
アブストラクト締切:5/11 24:00
レートニュース締切:7/23
プロシーディングス締切:?(JJAP)

The 2012 International Conference on Flexible and Printed Electronics
2012/9/6-9/8 東京大学本郷キャンパス
アブストラクト締切:6/5
レジストレーション締切:7/29

2012 MRS Fall Meeting
2012/11/26-30 Boston, USA
アブストラクト締切:6/?

薄膜材料デバイス研究会 第9回研究集会
2012/11/2-3 (奈良市)
アブストラクト締切:8/?
レジストレーション締切:10/?

9th International Thin-Film Transistor Conference (ITC2013)
2013/3/? 東京大学
アブストラクト締切:?
レジストレーション締切:?

2013 MRS Spring Meeting

2012年1月1日日曜日

あけましておめでとうございます

思い起こせば、2011年は私にとって激動の年でした。
ちょうど1年前に、NAISTへの移動の話が本格化し、昨年前半はともかく地震、輪番停電、自分の移動、学生の移動、装置の移動、研究室の立ち上げと、めまぐるしく動いた半年でした。
そのため、この間はなるべく出張予定を入れずに過ごしましたが、その反動からか、昨年後半はあちこちに出かけていたような気がします。
カレンダーからピックアップしてみると...

7月
AM-FPD 招待講演
液晶学会サマースクール セミナー講演

8月
ICAN24 講演
情報機構 セミナー講演

9月
応物学会 招待講演
KOSMOS Summer University セミナー講演
Jacobs University Bremen セミナー講演
ESPMI IV 招待講演

11月
M&BE講習会 セミナー講演
科学技術交流財団 招待講演
MRS Fall Meeting 講演

12月
学振第131委員会 招待講演
NAIST科学技術セミナー 講演
高分子学会 光反応・電子材料研究会 招待講演

講演回数として過去最高というわけではないかもしれませんが、長時間の講演が多かったです。

2012年は、過去の成果を話すだけでなく、どんどん新しい成果を出さねば!

2011年12月26日月曜日

南都焼討

「焼酎」じゃありません。「やきうち」です。

昨日、私用で春日大社に行くことがあって、高台からちらちらと近隣の東大寺興福寺を眺めながら、「確かに歴史は感じるけど、法隆寺と比べると建物が新しいからなぁ」と勝手に格下あつかいにしてしまいました。
もちろん、東大寺も興福寺も奈良時代にできた寺なのですが、どちらも現存する建物の大部分は鎌倉時代〜江戸時代に再建されたものです。ものによっては何度も燃えています。
解説などを見ると、特に激しく破壊されたのはタイトルにある南都焼き討ちのときだそうです。830年ほど前の出来事。

「南都焼き討ち?」
高校時代歴史嫌いだった私の頭では、霞の遙か彼方、そういえば聞いたことがある、という程度の記憶です。
家に帰ってから調べて見ると・・・なるほど、平清盛が平家に反抗する南都寺院を息子の平重衡に襲撃させたあれ、平家物語で知られる日本有数の内乱「治承・寿永の乱」の一部でした。

う〜ん。主犯は清盛さんじゃないですか。
我が郷里、津市生まれの数少ない歴史的超有名人じゃないですか。
(そういえば、 2012年のNHK大河ドラマは平清盛ですね。主演マツケンで。今年の主役、江姫も一時期津城で過ごしましたが、今度も特にロケはなさそうです。)

別に子孫でもなんでもないですが(というか、万一そうだったら、天皇家とも遠い遠い親戚になる可能性があるわけで。いや、そもそも清盛の家系は断絶したはず。)、今度参拝したときには「ゴメンナサイ」とお詫びしておこうと思います。

今日は、科学技術とも研究とも関係のない、とりとめのない話でした。

2011年12月21日水曜日

松井先生・平本先生来訪

NAIST科学技術セミナーの講師として来校された先生方のうち、ナノインプリントの研究で有名な松井真二先生が午前中、低分子有機太陽電池のパイオニアの一人である平本昌宏先生が終了後の夜に研究室を訪問されました。
慌ただしいスケジュールの中での訪問ではありましたが、当研究室の現在の様子を知って頂けたと思います。

写真は、当研究室で太陽電池関連テーマを担当している関東さんとともに写真に収まる平本先生です。
せっかくですので、研究室にあった先生ご執筆の本にサインもお願いしました。

御利益があることを期待してます!−>関東さん