2013年8月8日木曜日

2013年秋応物学会ならびにJSAP-MRS Joint Symposia他発表


2013年 第74回応用物理学会秋季学術講演会、および、同時に開催される2013 JSAP-MRS Joint Symposiaでの、当研究室関連の発表一覧です。
第7回分子科学討論会での発表も追加しました。

H. Kojima, T. Kakinuma, M. Ashizawa, H. Matsumoto, and T. Mori:
"Size and Symmetry Effects on Cycloalkyl Naphthalene Tetracarboximides", 2013 JSAP-MRS Joint Symposia, (Kyoto, Japan), p. JSAP-MRS-V-038 (2013.9.18) 18p-PM6-1.

R. Matsubara, S. Ochiai, N. Ohashi, S. Nakamura, and M. Nakamura:
"Analysis of mobility limiting factors in epitaxially grown pentacene polycrystalline films on atomically flat mica surface", 2013 JSAP-MRS Joint Symposia, (Kyoto, Japan), p. JSAP-MRS-V-061 (2013.9.18) 18p-PM6-24.

M. Ito, N. Okamoto, H. Kojima, R. Matsubara, I. Yamashita and M. Nakamura:
"Thermoelectric property of carbon nanotube/cage-shaped protein nanocomposites: A novel material design to utilize the Seebeck effect of quantum dot in macroscale", 2013 JSAP-MRS Joint Symposia, (Kyoto, Japan), p. JSAP-MRS-P-047 (2013.9.19),19p-PM5-16.

柴瀛,松原亮介,中村雅一:
"屋内エナジーハーベスティングのための高明度有機光電変換素子:p/n積層構造の光電変換特性への影響", 第74回応用物理学会秋季学術講演会(同志社大学京田辺キャンパス), p.12-335 (2013.9.18) 18a-P6-8.

上田智也,李世光,藤井勝之,松原亮介,中村雅一:
"OFET構造を利用したTHz波センサの基礎検討:OFET材料の複素誘電関数評価と電磁界解析", 第74回応用物理学会秋季学術講演会(同志社大学京田辺キャンパス),  p.12-073 (2013.9.19) 19p-P6-6.


小島 広孝, 戸松  康行,阿部 竜,伊藤 光洋,松原 亮介,中村 雅一:
"フラーレンの巨大な熱電効果と分子シミュレーション解析", 第7回分子科学討論会(京都市), (2013.9.27) 4P058.

2013年6月23日日曜日

平本先生公演

講演の間違いではありません。音楽の公演です。


有機太陽電池業界では知らない人がいないほどの有名人である、分子研の平本先生(以前、当研究室にもいらっしゃいました)からお誘いを受け、先生のソロリサイタルを聴きに行ってきました。








平本先生とは、私が有機分子を触り始めた1990年代半ばからの知り合いで、最近は趣味の声楽でもプロ並みにご活躍されているという噂は耳にしていました。長らく関東在住だったので生で目にする(耳にする?)機会がなかったのですが、始めてリサイタルを聴きに行く機会を得て、土曜夜に家内と梅田のザ・フェニックスホールに出かけました。
同じくお誘いを受けた研究者の面々(面識があって挨拶したのは6名ですが、あまり知らない若手の方々も多数)もいたのですが、観衆の大部分は年配の方々で、開演前の行列を見たときは会場を間違えたかと思うほど。














それにしても、すばらしかったです!
素人の私から見ても、平本先生の歌は本物だと思います。こちらでも十分プロとしてやっていけるのではないでしょうか。
すごく中音が響くホールで、そこの2階席正面で聞いていたのですが、クライマックスではホールが共鳴して震えるかと思うほどの声量でした。さすが、大音の有名な声楽の先生が入れ込むはずです。

平本先生の歌もすてきでしたが、会場であるザ・フェニックスホールもすてきでした。
天井まですごく高さのあるホールで、弦楽だと残響が天から降ってくる感じが味わえそうです。
さらにすてきなのが、これ。
















後半から、舞台後ろのカーテンがするすると上がっていきました。
すると、目の前の梅田新道交差点がまるでCG合成のような背景となります。
この夜景をバックに、ロマンチックな音楽なんて、いいですね~。もし御堂筋がまっすぐ見えたら、ちょっとシャンゼリゼっぽくて良いのですが、さすがに角度的に無理でしょう。

ちなみに、この梅田新道交差点、国道マニアには有名な交差点です。
国道1号の終点にして、国道2号の始点です。さらに、奈良先端大前を走る国道163号の始点(すごく余談ですが、終点は私の実家付近)でもあります。

と、あいかわらず話が発散しますが....
平本先生、すてきな夜をありがとうございました。

2013年6月9日日曜日

ウェアラブル

プライベートでも、研究に関連するいろいろな実験(あるいは耐久試験)をしていますが、今回の実験はこれ。

オーストリアの会社が売り出しているSunnyBAGという製品です。敢えて判りやすい色を買ったので、一目瞭然かと思いますが、フレキシブル太陽電池付きのバッグです。
2枚貼り込まれているのは、フレキシブルな三層スタック太陽電池です。詳細は今ひとつ不明です。
ここにバッテリーパックがあり、これで発電した電力を貯めるとともに、USB出力からモバイルデバイスを充電します。
バッグの蓋を開けるときに、いやでもソーラーパネルは曲がります。よほど曲げに対する耐久性に自信があるのでしょうね。
パネルの最大出力は3Wだそうです。パネル面積がおよそ380cm2ありますから、変換効率としては8%くらいになります。

フレキシブルソーラーパネルやバッグ本体はオーストリア製で、このバッテリーパックはドイツ製なので、価格は€208(ついでに送料が€35)と、それなりのお値段します。これに日本の関税¥1,200と消費税¥830が加わりますので、覚悟して下さい(?)。




さて、いずれアクションスペクトルでも測定してみるかな?
続報、ご期待下さい。

2013年5月3日金曜日

エルサレムにて

ESPMI VIIは、5日間の日程を無事終えました。有機エレクトロニクスに関わる基礎的なディスカッションが目一杯詰まった会議で、もう頭の中がいっぱいです。
会議の話は研究室ですることにして、会期中日のエクスカージョンで訪れたエルサレム(Jerusalem、יְרוּשָׁלַיִם ⇐こちらはヘブライ語ですが、右から読みます。)の様子を少し紹介します。


ここは、英語の地図にはRichard Ve-Rhoda Goldman Promenadeと書かれた公園のようなところです。ガイドのお兄さんがいろいろ説明してくれているところですが、このパノラマ写真の右手の遠景にはえんえんと続く壁があります。その向こう側がいわゆるヨルダン川西岸地区(West Bank)と呼ばれるエリアです。また、左のほうにはエルサレム旧市街が見えるのですが、この写真ではほとんど隠れています。
それ以外にも、日本人には馴染みの薄いエリアですが、エルサレム自体がいろいろ歴史的にややこしいことになっています。そのためか、今回のエクスカージョンも3グループに分かれてガイドの後をついて行ったのですが、最後尾には常にガードマンがいました。

この後、ガイドの詳しい説明(もちろん英語なので、頭の中で歴史や聖書に出てくる人名、国名などを英語に変換しながら聞きます。こういうときは、世界史を英語で習うべきではなかったかと思いますね。なので、ここではときどき英語を入れておきます。)を聞きながら、旧市街を回ったのですが、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地ですから、それはもういろいろな見所があります。
ここは、かの「最後の晩餐」(The Last Supper ⇐Dinnerではありません。)に使われた場所、であると言われているところです。


なぜだか。祭壇っぽいところにお猫さんが寝ています。
クビを持ち上げて器用に寝ているので、思わず近づいて写真を撮ってしまいました。


と思ったら、こちらも撮られてしまいました。

最後の晩餐と言えばダビンチの絵のほうが有名ですが、以前、ちょうど修復中に見たことを思い出しました。どう考えてもあれは想像で書いているはずですので、この建物とはまったく似ていません。


ここが有名な嘆きの壁(Wailing Wall)です。この壁の向こうにはすぐにイスラム教の聖地があります。結局のところルーツを同じくする3宗教ですから、ぜひともいがみ合わないで欲しいと思います。

この他、イエスキリストが十字架を背負って歩いた道、ゴルゴタの丘(The Hill of Calvary)、聖墳墓教会(Church of the Holy Sepulchre)など、キリスト教徒なら一生に一度は行きたいと思うであろう場所が満載でした。
日本からあまり観光に行かないのはもったいないですね。
今回も、GWまっただ中だったにもかかわらず、一組も見ませんでした。アジア系で見かけた旅行者は中国系のカップルだけでしたね。

2013年4月29日月曜日

初イスラエル

以前から知り合いが何人かいて、共同研究も行っているのですが、実はイスラエルに来るのはこれが始めてです。
ご招待を受けたESPMI VIIの話はまた時間があるときに書くとして、どうしても写真を残したいものを見つけたので、アップロードします。



日本のスーパーに並んでいても違和感ないですね。

2013年3月25日月曜日

2013年春応物学会発表

2013年 第60回応用物理学会春季学術講演会での、当研究室関連の発表一覧です。
※アブストラクトページ番号を追加しました。

中村峻介,落合慧紀,松原亮介,中村雅一:
"マイカをゲート絶縁膜に用いたペンタセンTFTの作製およびキャリア輸送制限要因の評価", 第60回応用物理学会春季学術講演会(厚木), p. 12-058 (2013.3.28) 28p-G13-7.

伊藤光洋,戸松康行,松原亮介,岡本尚文,山下一郎,中村雅一:
"カーボンナノチューブ/かご状タンパク質ナノ複合材料の熱電特性:フレキシブル熱電材料のための新たな材料設計指針", 第60回応用物理学会春季学術講演会(厚木), p. 12-085 (2013.3.27) 27a-G14-5.

柴 瀛,関東詩織,松原亮介, 中村雅一:
"エナジーハーベスティングに向けた高明度有機光電変換素子の開発", 第60回応用物理学会春季学術講演会(厚木), p. 12-372 (2013.3.27) 27p-G18-3.

2013年3月18日月曜日

M&BE7

現在、Seventh International Conference on Molecular Electronics and Bioelectronics (M&BE7)に参加するために福岡に来ています。
2日目には、ちょうど黄砂がやってきて、港からの景色はこんな具合です。

この会議は応物学会分科会主催の国際会議ですが、会を重ねる毎に盛大になってきています。今回は11カ国から275名の参加者があったそうです。
プログラムを眺めて気づきましたが、NAISTからの発表が14件もありました。220件くらいの一般講演がありますから、10%とは言いませんがそれなりの存在感ですね。

当研究室からは、私と松原助教がOralで、学生4人がPosterで発表しました。

李君

関東さん
落合君
伊藤君

2013年3月5日火曜日

2013年3月 受験生のためのオープンキャンパス

3月9日(土)に「受験生のためのオープンキャンパス」が開催されます。
NAIST受験を検討している人はぜひ見学に来て下さい。
当研究室も、院生による成果報告や研究室見学会を開催します。

なお、当日は有名な東大寺のお水取り(正式には「修二会」と言います)の期間です。12日がクライマックスですが、有名な二月堂での「お松明」は3月1日から連夜行われています。
遠方から来られる人は、近辺に一泊して見に行かれることをお勧めします。