今年もCEATECの時期が近づいてきました。
エレクトロニクスの今と近い将来の姿を知る良い機会ですから、研究室の皆さんも是非見に行って下さい。特に就活を控えたM1の人たちは、「どの会社でどんな仕事をやってみたいか」を考えながら、積極的に質問などを行うと良いでしょう。
3年生でここを見ている人はあまりいないと思いますが、後期の「電子デバイス」では、CEATEC見学レポートを義務づけています。
今の内に入場登録を済ませておいて下さい。
全体を真剣に見ると丸一日かかります。時間割と相談して、なるべくまとまった時間参加できる日を選んで、幕張まで行ってきて下さい。
MN
2009年9月14日月曜日
2009年9月1日火曜日
理科ナビ
東京理科大がこんなサイトを作っています。
http://rikanavi.tus.ac.jp/
つい興味をそそられたので、私自身もやってみました。
結果は...
思考・行動ベースでのオススメ学科は基礎工学部材料工学科、興味・関心ベースだと一番関連が強いのが理学部応用物理学科でした。
これらの学科の他に、「学び方」で適合性が高いのが生物工学科、電子応用工学科など、「興味」の適合性が高いのが物理学科、化学科などでした。
まあ、今選ぶなら、さもありなんです。
いや、今に限らず、昔から興味と適合が食い違っていることは自覚しています。学際領域をやるには、そのほうが良いかと思います。
すでに千葉大電気電子系に入学してしまった皆さんも、自分の本当の姿を知るきっかけとして、ぜひやってみて下さい。
MN
http://rikanavi.tus.ac.jp/
つい興味をそそられたので、私自身もやってみました。
結果は...
思考・行動ベースでのオススメ学科は基礎工学部材料工学科、興味・関心ベースだと一番関連が強いのが理学部応用物理学科でした。
これらの学科の他に、「学び方」で適合性が高いのが生物工学科、電子応用工学科など、「興味」の適合性が高いのが物理学科、化学科などでした。
まあ、今選ぶなら、さもありなんです。
いや、今に限らず、昔から興味と適合が食い違っていることは自覚しています。学際領域をやるには、そのほうが良いかと思います。
すでに千葉大電気電子系に入学してしまった皆さんも、自分の本当の姿を知るきっかけとして、ぜひやってみて下さい。
MN
2009年8月6日木曜日
仕事に役立つ?
当研究室のOBに、「大学や研究室で学んだことで仕事で役立っていることは何か?」というアンケートを採ってみようと思ったことがありました。結局は、連絡が取れる人数が少なく(連絡先不明になっている人が結構多い)、研究室単位ではあまり意味のある数がとれないだろうということで諦めたのですが、その後こんな記事を見つけました。
Tech-On!読者1000人に聞きました 第2回:新人の時に苦労したこと
「学生時代の研究や勉強は,今の仕事でどのように生きていますか」
記事の様子からは、回答がバラバラだったことが伺えますが、それらの回答を大まかに(1)基礎的な知識、(2)論理的な思考、(3)問題解決へのアプローチ、(4)研究や調査の仕方、(5)直接的なスキル、(6)人脈、の6つに分類しています。
このうち、回答が多いらしい(1)〜(4)について、現役院生の皆さん向けに考えてみます。
(1)基礎的な知識
数学や物理、化学、材料力学、機械力学、電磁気学、電気回路学など、大学の一般教養課程あるいは高校で学ぶ知識を挙げる回答が多く見られました
とのこと。これは、もっともだと思います。理学でも工学でも、専門知識が先に進めば進むほどそれを使う場面が限られてきます。そういう意味でも、基礎科目について十分理解し、いざというときに使いこなせることが大卒技術者の最大の強みだと思います。ここの学科でも、数学、電磁気学、回路理論はみっちり仕込まれている「はず」です。(この点については、院試をやる意義が大きいですね。)また、研究室での研究を進める中でも、それら基礎知識を復習したり応用力をつけたりする機会があるはずです。
この裏返しとして、
一方、「学生時代の研究などを通して学んだ専門知識が直接役立っている」という回答はほとんど見受けられませんでした。
ということも書いてあります。これも当然。先ほど述べたように、理学的な専門知識については、高度になるほどちょっと分野がずれると使い道がないことが多いです。技術的かつ実用的な専門知識に至っては、年月が経ってその技術分野が進化してゆくと使い物にならなくなります。場合によっては、5年も経つと陳腐化します。大学院での研究活動そのもので得た「研究での実用知識」は、その道で研究を続ける少数の「研究エリート」(ちょっと皮肉がこもってます)以外の人にとって、直接お役にたつことは少ないでしょう。でも、後述しますが、研究活動は決して無意味ではありません。
(2)論理的な思考
(3)問題解決へのアプローチ
(4)研究や調査の仕方
まとめて論じますが、これらこそ研究室で身につけて欲しいことです。何をやれば鍛えられるかは想像つきますでしょうか?
これらに教科書はありません。まったく無いわけではありませんが、やはりこれらはstudyの対象ではなく、learningあるいはtrainingによって身につけるものだと思います。この、learningあるいはtrainingという姿勢が年々薄れてきているように思えることが心配です。
実験系の研究の大まかな流れは次のようになると思います。(細部は異なりますが、この大まかな流れは企業で研究する場合も同じですね。)
(a)何を研究すべきか、テーマの大筋を考える。
(b)どのようにそれを実現するかのプランニングを行う。
(c)研究を遂行するための予算(場合によってはメンバー)を獲得する。
(d)今どのような実験を行うべきか必死に考える。
(e)それを確実に行う方法を考え、必要であれば実験装置を構築あるいは改良する。
(f)細心の注意と全てのノウハウをつぎ込み、実験を行う。
(g)出た結果について死ぬほど一所懸命に考える。
(h)新事実が確かであることを確認するまで、あるいは、技術的な進歩が一段落するまで(d)〜(g)を繰り返す。
(i)得られた結果をまとめ、他の研究者を納得させられる状態にして学会や論文などで発表する。
(j)一定の目的を達するまで(a)〜(i)を適宜繰り返す。
修士院生の人たちは(a)〜(c)は要求されませんが、(d)〜(i)のプロセスはぜひ2巡くらい体験して「論理的な思考、問題解決へのアプローチ、研究や調査の仕方」を会得して欲しいと考えています。しかも、どうせやるなら、これ以上無理というまで頑張った上で、一流の仕事を体験して欲しいものです。スポーツと同じで、楽をしていては個人の能力が高まりませんから。
なお、博士院生の人は、(a)~(c)のやり方も身につけるべし!
MN
Tech-On!読者1000人に聞きました 第2回:新人の時に苦労したこと
「学生時代の研究や勉強は,今の仕事でどのように生きていますか」
記事の様子からは、回答がバラバラだったことが伺えますが、それらの回答を大まかに(1)基礎的な知識、(2)論理的な思考、(3)問題解決へのアプローチ、(4)研究や調査の仕方、(5)直接的なスキル、(6)人脈、の6つに分類しています。
このうち、回答が多いらしい(1)〜(4)について、現役院生の皆さん向けに考えてみます。
(1)基礎的な知識
数学や物理、化学、材料力学、機械力学、電磁気学、電気回路学など、大学の一般教養課程あるいは高校で学ぶ知識を挙げる回答が多く見られました
とのこと。これは、もっともだと思います。理学でも工学でも、専門知識が先に進めば進むほどそれを使う場面が限られてきます。そういう意味でも、基礎科目について十分理解し、いざというときに使いこなせることが大卒技術者の最大の強みだと思います。ここの学科でも、数学、電磁気学、回路理論はみっちり仕込まれている「はず」です。(この点については、院試をやる意義が大きいですね。)また、研究室での研究を進める中でも、それら基礎知識を復習したり応用力をつけたりする機会があるはずです。
この裏返しとして、
一方、「学生時代の研究などを通して学んだ専門知識が直接役立っている」という回答はほとんど見受けられませんでした。
ということも書いてあります。これも当然。先ほど述べたように、理学的な専門知識については、高度になるほどちょっと分野がずれると使い道がないことが多いです。技術的かつ実用的な専門知識に至っては、年月が経ってその技術分野が進化してゆくと使い物にならなくなります。場合によっては、5年も経つと陳腐化します。大学院での研究活動そのもので得た「研究での実用知識」は、その道で研究を続ける少数の「研究エリート」(ちょっと皮肉がこもってます)以外の人にとって、直接お役にたつことは少ないでしょう。でも、後述しますが、研究活動は決して無意味ではありません。
(2)論理的な思考
(3)問題解決へのアプローチ
(4)研究や調査の仕方
まとめて論じますが、これらこそ研究室で身につけて欲しいことです。何をやれば鍛えられるかは想像つきますでしょうか?
これらに教科書はありません。まったく無いわけではありませんが、やはりこれらはstudyの対象ではなく、learningあるいはtrainingによって身につけるものだと思います。この、learningあるいはtrainingという姿勢が年々薄れてきているように思えることが心配です。
実験系の研究の大まかな流れは次のようになると思います。(細部は異なりますが、この大まかな流れは企業で研究する場合も同じですね。)
(a)何を研究すべきか、テーマの大筋を考える。
(b)どのようにそれを実現するかのプランニングを行う。
(c)研究を遂行するための予算(場合によってはメンバー)を獲得する。
(d)今どのような実験を行うべきか必死に考える。
(e)それを確実に行う方法を考え、必要であれば実験装置を構築あるいは改良する。
(f)細心の注意と全てのノウハウをつぎ込み、実験を行う。
(g)出た結果について死ぬほど一所懸命に考える。
(h)新事実が確かであることを確認するまで、あるいは、技術的な進歩が一段落するまで(d)〜(g)を繰り返す。
(i)得られた結果をまとめ、他の研究者を納得させられる状態にして学会や論文などで発表する。
(j)一定の目的を達するまで(a)〜(i)を適宜繰り返す。
修士院生の人たちは(a)〜(c)は要求されませんが、(d)〜(i)のプロセスはぜひ2巡くらい体験して「論理的な思考、問題解決へのアプローチ、研究や調査の仕方」を会得して欲しいと考えています。しかも、どうせやるなら、これ以上無理というまで頑張った上で、一流の仕事を体験して欲しいものです。スポーツと同じで、楽をしていては個人の能力が高まりませんから。
なお、博士院生の人は、(a)~(c)のやり方も身につけるべし!
MN
2009年7月22日水曜日
皆既日食
2009年7月21日火曜日
日本の製造業の存在感
景気が悪くなるたびに、どうしても製造業の不調に関連する報道が増えます。それだけ、日本における製造業の景気全体や雇用に与える影響が大きいからなんでしょうけど。例えばサービス業なんかも、固定費が大きいだけにもっと厳しいはずですけどね。
そういうネガティブな報道が増えると、世の中全体に日本の製造業がヤバイのではないかという印象がもやもやと漂います。ここはひとつ、そんなことは無いというのを確かめましょう。
このブログでも以前話題に出したことがある、Forbes The World's Biggest Companies の 最新版 より、いかにも製造業という業種ごとの企業ランクを拾ってみました。
業種の区分が日本国内とは異なりますので、よく知られた企業が意外なカテゴリーにランクされているかもしれませんので、ご注意。
【Chemicals】 上位30社中、日本企業5社
1 BASF Germany
2 Saudi Basic Industries Saudi Arabia
3 Bayer Group Germany
4 EI du Pont de Nemours United States
5 Aire Liquide Group France
6 Monsanto United States
*7 Shin-Etsu Chemical Japan
8 Dow Chemical United States
*9 Mitsubishi Chemical Japan
10 Mosaic United States
11 Syngenta Switzerland
12 Potash of Saskatchewan Canada
13 Praxair United States
14 Nan Ya Plastic Taiwan
*15 Sumitomo Chemical Japan
16 Yara International Norway
17 Air Prods & Chems United States
*18 Asahi Kasei Japan
19 Formosa Chems & Fibre Taiwan
20 PPG Industries United States
21 Solvay Group Belgium
22 Agrium Canada
23 Formosa Plastics Taiwan
24 Royal DSM Netherlands
25 Akzo Nobel Netherlands
26 Rohm and Haas United States
27 K+S Germany
28 Ecolab United States
29 Industries of Qatar Qatar
*30 Mitsui Chemicals Japan
【Construction】 上位30社中、 日本企業7社
1 Vinci Group France
2 ACS Group Spain
3 Saint-Gobain France
4 Bouygues France
5 Lafarge France
6 Holcim Switzerland
7 CRH Ireland
8 CCCC-China Communications Construction China
9 Acciona Spain
10 HeidelbergCement Germany
11 China Railway Group China
12 China Railway Construction China
*13 Daikin Industries Japan
*14 Asahi Glass Japan
15 Eiffage France
16 FCC Spain
*17 Sekisui House Japan
18 Cemex Mexico
19 Fluor United States
20 Grupo Ferrovial Spain
21 Orascom Construction Inds Egypt
*22 Kajima Japan
*23 Shimizu Japan
24 Skanska Sweden
*25 Daiwa House Industry Japan
26 Enka Turkey
*27 Obayashi Japan
28 Siam Cement Thailand
29 Jacobs Engineering United States
30 Royal BAM Group Netherlands
【Consumer Durables】 上位30社中、日本企業12社!!
*1 Toyota Motor Japan
2 Volkswagen Group Germany
*3 Honda Motor Japan
4 Daimler Germany
*5 Nissan Motor Japan
*6 Denso Japan
7 Hyundai Motor South Korea
8 Fiat Group Italy
9 BMW Group Germany
10 Porsche Germany
*11 Fujifilm Holdings Japan
12 Renault France
*13 Suzuki Motor Japan
*14 Toyota Industries Japan
*15 Aisin Seiki Japan
16 Michelin Group France
17 Ford Motor United States
18 SAIC Motor China
*19 Bridgestone Japan
*20 Mitsubishi Motors Japan
21 Peugeot Groupe France
*22 Mazda Motor Japan
23 Johnson Controls United States
24 Hyundai Mobis South Korea
25 General Motors United States
*26 Isuzu Motors Japan
27 Continental Germany
28 Whirlpool United States
29 Genuine Parts United States
30 Fortune Brands United States
【Household & Personal Products】 上位30社中、日本企業4社
1 Procter & Gamble United States
2 L'Oréal Group France
3 Christian Dior France
4 Kimberly-Clark United States
5 Henkel Group Germany
6 NIKE United States
7 Colgate-Palmolive United States
8 Inditex Spain
9 Reckitt Benckiser Group United Kingdom
10 Richemont Switzerland
11 SCA-Svenska Cellulosa Sweden
*12 Kao Japan
13 Adidas Germany
*14 Toray Industries Japan
15 Luxottica Group Italy
16 Avon Products United States
17 Beiersdorf Germany
18 VF United States
19 Swatch Group Switzerland
*20 Shiseido Japan
21 Clorox United States
22 Estee Lauder Cos United States
23 Mattel United States
24 Hermès International France
25 Polo Ralph Lauren United States
26 Coach United States
27 Eastman Kodak United States
*28 Makita Japan
29 Hasbro United States
30 Energizer Holdings United States
【Materials】 上位30社中、日本企業5社
1 ArcelorMittal Luxembourg
2 BHP Billiton Australia/United Kingdom
3 Rio Tinto United Kingdom/Australia
4 Vale Brazil
*5 Nippon Steel Japan
6 Xstrata Switzerland
7 Posco South Korea
8 Anglo American United Kingdom
*9 JFE Holdings Japan
10 China Shenhua Energy China
11 MMC Norilsk Nickel Russia
12 Baoshan Iron & Steel China
13 Areva Group France
*14 Sumitomo Metal Inds Japan
15 Nucor United States
16 Barrick Gold Canada
17 Severstal Russia
18 Tata Steel India
19 Aluminum Corp of China China
20 Metalurgica Gerdau Brazil
*21 Kobe Steel Japan
22 China Steel Taiwan
23 CSN-Cia Siderurgica Brazil
24 Newmont Mining United States
25 Novolipetsk Steel Russia
26 Evraz Group Luxembourg
27 Steel Authority of India India
*28 Sumitomo Metal Mining Japan
29 Angang Steel China
30 US Steel United States
【Semiconductors】 上位25社中、日本企業3社 ※トップ2000に25社しか無い
1 Samsung Electronics South Korea
2 Intel United States
3 Taiwan Semiconductor Taiwan
4 Texas Instruments United States
5 Applied Materials United States
*6 Tokyo Electron Japan
7 Hynix Semiconductor South Korea
8 STMicroelectronics Switzerland
9 MediaTek Taiwan
10 ASML Holding Netherlands
*11 Rohm Japan
12 United Microelectronics Taiwan
13 Analog Devices United States
14 Broadcom United States
15 Linear Technology United States
16 Xilinx United States
17 Micron Technology United States
18 Altera United States
*19 Sumco Japan
20 Siliconware Precision Inds Taiwan
21 MEMC Electronic United States
22 Microchip Technology United States
23 Infineon Technologies Germany
24 Nvidia United States
25 Advanced Micro United States
【Technology Hardware & Equip】 上位30社中、日本企業13社!!
1 Hewlett-Packard United States
2 Cisco Systems United States
3 Nokia Finland
*4 Sony Japan
*5 Panasonic Japan
6 Apple United States
*7 Canon Japan
8 Dell United States
9 Hon Hai Precision Ind Taiwan
10 Ericsson Sweden
*11 Toshiba Japan
*12 Nintendo Japan
13 Qualcomm United States
*14 Sharp Japan
15 EMC United States
*16 Ricoh Japan
*17 Fujitsu Japan
*18 Kyocera Japan
19 Corning United States
*20 Hitachi Japan
21 Research In Motion Canada
22 Tyco Electronics Bermuda
23 AU Optronics Taiwan
24 Asustek Computer Taiwan
*25 NEC Japan
26 Motorola United States
27 Quanta Computer Taiwan
*28 Murata Manufacturing Japan
29 Chi Mei Optoelectronics Taiwan
*30 TDK Japan
いずれの業種も人口比率からすると大健闘だと思いますが、特に圧巻は"Consumer Durables"(耐久消費財)と"Technology Hardware & Equip"(先端機器・設備と訳すか?)ですね。世界トップ30の半数近くが日本企業です。
こんな国で、理工系離れが進むなんてとんでもないと思いませんか?
MN
そういうネガティブな報道が増えると、世の中全体に日本の製造業がヤバイのではないかという印象がもやもやと漂います。ここはひとつ、そんなことは無いというのを確かめましょう。
このブログでも以前話題に出したことがある、Forbes The World's Biggest Companies の 最新版 より、いかにも製造業という業種ごとの企業ランクを拾ってみました。
業種の区分が日本国内とは異なりますので、よく知られた企業が意外なカテゴリーにランクされているかもしれませんので、ご注意。
【Chemicals】 上位30社中、日本企業5社
1 BASF Germany
2 Saudi Basic Industries Saudi Arabia
3 Bayer Group Germany
4 EI du Pont de Nemours United States
5 Aire Liquide Group France
6 Monsanto United States
*7 Shin-Etsu Chemical Japan
8 Dow Chemical United States
*9 Mitsubishi Chemical Japan
10 Mosaic United States
11 Syngenta Switzerland
12 Potash of Saskatchewan Canada
13 Praxair United States
14 Nan Ya Plastic Taiwan
*15 Sumitomo Chemical Japan
16 Yara International Norway
17 Air Prods & Chems United States
*18 Asahi Kasei Japan
19 Formosa Chems & Fibre Taiwan
20 PPG Industries United States
21 Solvay Group Belgium
22 Agrium Canada
23 Formosa Plastics Taiwan
24 Royal DSM Netherlands
25 Akzo Nobel Netherlands
26 Rohm and Haas United States
27 K+S Germany
28 Ecolab United States
29 Industries of Qatar Qatar
*30 Mitsui Chemicals Japan
【Construction】 上位30社中、 日本企業7社
1 Vinci Group France
2 ACS Group Spain
3 Saint-Gobain France
4 Bouygues France
5 Lafarge France
6 Holcim Switzerland
7 CRH Ireland
8 CCCC-China Communications Construction China
9 Acciona Spain
10 HeidelbergCement Germany
11 China Railway Group China
12 China Railway Construction China
*13 Daikin Industries Japan
*14 Asahi Glass Japan
15 Eiffage France
16 FCC Spain
*17 Sekisui House Japan
18 Cemex Mexico
19 Fluor United States
20 Grupo Ferrovial Spain
21 Orascom Construction Inds Egypt
*22 Kajima Japan
*23 Shimizu Japan
24 Skanska Sweden
*25 Daiwa House Industry Japan
26 Enka Turkey
*27 Obayashi Japan
28 Siam Cement Thailand
29 Jacobs Engineering United States
30 Royal BAM Group Netherlands
【Consumer Durables】 上位30社中、日本企業12社!!
*1 Toyota Motor Japan
2 Volkswagen Group Germany
*3 Honda Motor Japan
4 Daimler Germany
*5 Nissan Motor Japan
*6 Denso Japan
7 Hyundai Motor South Korea
8 Fiat Group Italy
9 BMW Group Germany
10 Porsche Germany
*11 Fujifilm Holdings Japan
12 Renault France
*13 Suzuki Motor Japan
*14 Toyota Industries Japan
*15 Aisin Seiki Japan
16 Michelin Group France
17 Ford Motor United States
18 SAIC Motor China
*19 Bridgestone Japan
*20 Mitsubishi Motors Japan
21 Peugeot Groupe France
*22 Mazda Motor Japan
23 Johnson Controls United States
24 Hyundai Mobis South Korea
25 General Motors United States
*26 Isuzu Motors Japan
27 Continental Germany
28 Whirlpool United States
29 Genuine Parts United States
30 Fortune Brands United States
【Household & Personal Products】 上位30社中、日本企業4社
1 Procter & Gamble United States
2 L'Oréal Group France
3 Christian Dior France
4 Kimberly-Clark United States
5 Henkel Group Germany
6 NIKE United States
7 Colgate-Palmolive United States
8 Inditex Spain
9 Reckitt Benckiser Group United Kingdom
10 Richemont Switzerland
11 SCA-Svenska Cellulosa Sweden
*12 Kao Japan
13 Adidas Germany
*14 Toray Industries Japan
15 Luxottica Group Italy
16 Avon Products United States
17 Beiersdorf Germany
18 VF United States
19 Swatch Group Switzerland
*20 Shiseido Japan
21 Clorox United States
22 Estee Lauder Cos United States
23 Mattel United States
24 Hermès International France
25 Polo Ralph Lauren United States
26 Coach United States
27 Eastman Kodak United States
*28 Makita Japan
29 Hasbro United States
30 Energizer Holdings United States
【Materials】 上位30社中、日本企業5社
1 ArcelorMittal Luxembourg
2 BHP Billiton Australia/United Kingdom
3 Rio Tinto United Kingdom/Australia
4 Vale Brazil
*5 Nippon Steel Japan
6 Xstrata Switzerland
7 Posco South Korea
8 Anglo American United Kingdom
*9 JFE Holdings Japan
10 China Shenhua Energy China
11 MMC Norilsk Nickel Russia
12 Baoshan Iron & Steel China
13 Areva Group France
*14 Sumitomo Metal Inds Japan
15 Nucor United States
16 Barrick Gold Canada
17 Severstal Russia
18 Tata Steel India
19 Aluminum Corp of China China
20 Metalurgica Gerdau Brazil
*21 Kobe Steel Japan
22 China Steel Taiwan
23 CSN-Cia Siderurgica Brazil
24 Newmont Mining United States
25 Novolipetsk Steel Russia
26 Evraz Group Luxembourg
27 Steel Authority of India India
*28 Sumitomo Metal Mining Japan
29 Angang Steel China
30 US Steel United States
【Semiconductors】 上位25社中、日本企業3社 ※トップ2000に25社しか無い
1 Samsung Electronics South Korea
2 Intel United States
3 Taiwan Semiconductor Taiwan
4 Texas Instruments United States
5 Applied Materials United States
*6 Tokyo Electron Japan
7 Hynix Semiconductor South Korea
8 STMicroelectronics Switzerland
9 MediaTek Taiwan
10 ASML Holding Netherlands
*11 Rohm Japan
12 United Microelectronics Taiwan
13 Analog Devices United States
14 Broadcom United States
15 Linear Technology United States
16 Xilinx United States
17 Micron Technology United States
18 Altera United States
*19 Sumco Japan
20 Siliconware Precision Inds Taiwan
21 MEMC Electronic United States
22 Microchip Technology United States
23 Infineon Technologies Germany
24 Nvidia United States
25 Advanced Micro United States
【Technology Hardware & Equip】 上位30社中、日本企業13社!!
1 Hewlett-Packard United States
2 Cisco Systems United States
3 Nokia Finland
*4 Sony Japan
*5 Panasonic Japan
6 Apple United States
*7 Canon Japan
8 Dell United States
9 Hon Hai Precision Ind Taiwan
10 Ericsson Sweden
*11 Toshiba Japan
*12 Nintendo Japan
13 Qualcomm United States
*14 Sharp Japan
15 EMC United States
*16 Ricoh Japan
*17 Fujitsu Japan
*18 Kyocera Japan
19 Corning United States
*20 Hitachi Japan
21 Research In Motion Canada
22 Tyco Electronics Bermuda
23 AU Optronics Taiwan
24 Asustek Computer Taiwan
*25 NEC Japan
26 Motorola United States
27 Quanta Computer Taiwan
*28 Murata Manufacturing Japan
29 Chi Mei Optoelectronics Taiwan
*30 TDK Japan
いずれの業種も人口比率からすると大健闘だと思いますが、特に圧巻は"Consumer Durables"(耐久消費財)と"Technology Hardware & Equip"(先端機器・設備と訳すか?)ですね。世界トップ30の半数近くが日本企業です。
こんな国で、理工系離れが進むなんてとんでもないと思いませんか?
MN
2009年7月1日水曜日
今日は何の日?
今日は2009年7月1日です。7月1日は、あなたにとって何の日でしょうか?
もちろん、富士山の山開きの日だったり、明石家さんまの誕生日だったり、人によって思い入れはそれぞれでしょうけど....
エレクトロニクスに関わるある程度の年齢の人は、「ポータブルオーディオの誕生日」と記憶しているかもしれません。
ちょうど30年前、1979年7月1日に、ソニーから初代ウォークマン が発売されたのです。
そのころ、私はギターを鳴らすフォーク(古っ)少年であり、電子工作マニアであり、ハイファイオーディオに目覚めかけたソニーファンの中学生でもあったので、この製品には衝撃を受けました。
ハードウェア的にはそれほど目新しいわけでもなかった(それまでにも、このサイズのテープレコーダーはあった)のですが、当時の水準よりはるかに小さくて軽いヘッドフォンが付属し、外でも「ステレオで」音楽を聴くというスタイルに特化したところが新しかったのです。それまで、外で音楽を聴くというと、小型のモノラルラジオを持ち歩くか重くて大きいステレオラジカセ(これも死語か)を持ち歩くかが一般的だったのですが、どちらもハードを意識することなく良い音で音楽に浸るというには無理がありました。ところが、ウォークマンならそこそこの音質でどこに行くにも音楽がついてくる、というところが大きなインパクトでした。この斬新であったライフスタイルは、その後MDウォークマン(のたぐい)やiPod(のたぐい)に形を変えて今でも生き残っていますね。そのような、世界中で人々のライフスタイルを変え、やがて当たり前の文化として定着するに至った偉大な製品が生まれたのが30年前の今日、しかも日本の企業からだったのです。
ソニーは、これによって世界中の人から愛され尊敬される企業になったと言っても過言ではないでしょう。
近い将来、また日本のいずれかの企業が、世界中の人々に新しい感動を与えるようなモノを生み出すことを祈ってやみません。
MN
もちろん、富士山の山開きの日だったり、明石家さんまの誕生日だったり、人によって思い入れはそれぞれでしょうけど....
エレクトロニクスに関わるある程度の年齢の人は、「ポータブルオーディオの誕生日」と記憶しているかもしれません。
ちょうど30年前、1979年7月1日に、ソニーから初代ウォークマン が発売されたのです。
そのころ、私はギターを鳴らすフォーク(古っ)少年であり、電子工作マニアであり、ハイファイオーディオに目覚めかけたソニーファンの中学生でもあったので、この製品には衝撃を受けました。
ハードウェア的にはそれほど目新しいわけでもなかった(それまでにも、このサイズのテープレコーダーはあった)のですが、当時の水準よりはるかに小さくて軽いヘッドフォンが付属し、外でも「ステレオで」音楽を聴くというスタイルに特化したところが新しかったのです。それまで、外で音楽を聴くというと、小型のモノラルラジオを持ち歩くか重くて大きいステレオラジカセ(これも死語か)を持ち歩くかが一般的だったのですが、どちらもハードを意識することなく良い音で音楽に浸るというには無理がありました。ところが、ウォークマンならそこそこの音質でどこに行くにも音楽がついてくる、というところが大きなインパクトでした。この斬新であったライフスタイルは、その後MDウォークマン(のたぐい)やiPod(のたぐい)に形を変えて今でも生き残っていますね。そのような、世界中で人々のライフスタイルを変え、やがて当たり前の文化として定着するに至った偉大な製品が生まれたのが30年前の今日、しかも日本の企業からだったのです。
ソニーは、これによって世界中の人から愛され尊敬される企業になったと言っても過言ではないでしょう。
近い将来、また日本のいずれかの企業が、世界中の人々に新しい感動を与えるようなモノを生み出すことを祈ってやみません。
MN
2009年6月16日火曜日
カミナリ
地震・カミナリ・火事・おやじ
昔の言い習わしで、「恐いもの」の代表例です。
「おやじ」が恐くなくなったと言われ出してから、すでに20年くらいは経っているかもしれませんが、他の3つは今でも時折死者が出る恐い災害ですね。
実は、今晩自宅にいて、落雷と同時に短い時間ですが停電がありました。
いまどきカミナリ程度の停電では、せいぜい数分のうちに復帰しますから、家庭での停電自体は恐くありません。(東京電力さんに感謝!)
でも、我々のような真空装置を使う実験屋にとって停電ほど冷や冷やするものはありません。
コンピューターだったら、重要なところにはUPSが入っていて数分の停電なら大丈夫(研究室のシミュレーション用ワークステーションはUPSにつながっていますし、webサーバーは自動的に復帰します)ですが、しょっちゅう改造する大学の真空装置などについては、さすがに停電対策が十分にはされていない場合が多いからです。
うちの研究室にも、停電になるとやっかいなことになる常時稼働装置がいくつかあるので、先ほどの停電のときもあわてて何人かの院生に連絡をとって、装置の現状を確認しました。
それでも担当院生に連絡が付かず、運転中かどうか不明な装置があったので、大学まで確認に行って先ほど帰ってきたところです。
装置と運命を共にしている担当院生ではなく、教員が直接こんな心配をしなければならなくなったってのは、まったく情けない話です。
MN
昔の言い習わしで、「恐いもの」の代表例です。
「おやじ」が恐くなくなったと言われ出してから、すでに20年くらいは経っているかもしれませんが、他の3つは今でも時折死者が出る恐い災害ですね。
実は、今晩自宅にいて、落雷と同時に短い時間ですが停電がありました。
いまどきカミナリ程度の停電では、せいぜい数分のうちに復帰しますから、家庭での停電自体は恐くありません。(東京電力さんに感謝!)
でも、我々のような真空装置を使う実験屋にとって停電ほど冷や冷やするものはありません。
コンピューターだったら、重要なところにはUPSが入っていて数分の停電なら大丈夫(研究室のシミュレーション用ワークステーションはUPSにつながっていますし、webサーバーは自動的に復帰します)ですが、しょっちゅう改造する大学の真空装置などについては、さすがに停電対策が十分にはされていない場合が多いからです。
うちの研究室にも、停電になるとやっかいなことになる常時稼働装置がいくつかあるので、先ほどの停電のときもあわてて何人かの院生に連絡をとって、装置の現状を確認しました。
それでも担当院生に連絡が付かず、運転中かどうか不明な装置があったので、大学まで確認に行って先ほど帰ってきたところです。
装置と運命を共にしている担当院生ではなく、教員が直接こんな心配をしなければならなくなったってのは、まったく情けない話です。
MN
2009年6月8日月曜日
SID2009トピック
Society for Information Display (SID) 2009 International Symposium, Seminar, and Exhibition が現在テキサス州で開催されています。
当研究室からは誰も行っていませんが、TechOnの紹介記事から気になるトピックを拾ってみました。
・Arizona州立大など,量産可能なフレキシブルTFT基板上に有機ELディスプレイを作製
ここのグループは、かなり前に当研究室を視察にきたことがあります。
でも、TFTはa-Siか....
・Samsungが酸化物半導体TFTを塗布法で作製,ディスプレイを出展
こっちはa-IGZOか....
・展示会が開幕——今年のキーワードは「低消費電力」「有機TFT」「3D」
有機TFT研究は、まだまだ続きます!
・SIDへの参加者激減,「日本人と中国人が来ない」
日本人に関しては、新型インフルさわぎが影響しているのでしょうね。
・新技術の採用に積極的なLG Displayが未来を展望——基調講演から
今後期待する新技術は、「3Dホーム・テレビ」、「壁全体がディスプレイになるウォール・ディスプレイ」、「フレキシブル・ディスプレイ」などだそうです。
・「100年光り続けます」,DuPont Displayが長寿命の有機EL材料を開発
緑色発光材料についてらしいですが、「1000cd/m2からの輝度半減期が100万時間を越えた」そうです。
・Plastic Logic社が「プラスチック電子ディスプレイ革命」を語る——基調講演から
「自由に曲げられることが,ディスプレイの工業デザインに革命をもたらす」だそうです。
実際、最近の日本のエレクトロニクス製品って、ワクワクするような新機能とか所有したくなるデザインという面で弱いように思いますね。
・有機TFTを用いたフレキシブル有機ELディスプレイ,ソニーが発表
それでこそソニー!
・期待の高さを感じさせたフレキシブル有機ELのセッション
でも、TFTの大勢は今のところ無機半導体のようです。
MN
当研究室からは誰も行っていませんが、TechOnの紹介記事から気になるトピックを拾ってみました。
・Arizona州立大など,量産可能なフレキシブルTFT基板上に有機ELディスプレイを作製
ここのグループは、かなり前に当研究室を視察にきたことがあります。
でも、TFTはa-Siか....
・Samsungが酸化物半導体TFTを塗布法で作製,ディスプレイを出展
こっちはa-IGZOか....
・展示会が開幕——今年のキーワードは「低消費電力」「有機TFT」「3D」
有機TFT研究は、まだまだ続きます!
・SIDへの参加者激減,「日本人と中国人が来ない」
日本人に関しては、新型インフルさわぎが影響しているのでしょうね。
・新技術の採用に積極的なLG Displayが未来を展望——基調講演から
今後期待する新技術は、「3Dホーム・テレビ」、「壁全体がディスプレイになるウォール・ディスプレイ」、「フレキシブル・ディスプレイ」などだそうです。
・「100年光り続けます」,DuPont Displayが長寿命の有機EL材料を開発
緑色発光材料についてらしいですが、「1000cd/m2からの輝度半減期が100万時間を越えた」そうです。
・Plastic Logic社が「プラスチック電子ディスプレイ革命」を語る——基調講演から
「自由に曲げられることが,ディスプレイの工業デザインに革命をもたらす」だそうです。
実際、最近の日本のエレクトロニクス製品って、ワクワクするような新機能とか所有したくなるデザインという面で弱いように思いますね。
・有機TFTを用いたフレキシブル有機ELディスプレイ,ソニーが発表
それでこそソニー!
・期待の高さを感じさせたフレキシブル有機ELのセッション
でも、TFTの大勢は今のところ無機半導体のようです。
MN
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